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理想像を描きながら、実現可能なゴールを目指す。時間も空間も超えて、お客様とつながれるように

OMO推進室 デジタルマーケティング企画部

理想像を描きながら、実現可能なゴールを目指す。時間も空間も超えて、お客様とつながれるように

阪急阪神百貨店に入社を決めた理由

身近な人が研究職や専門職に進路を決めていく中、「周りとは違うことがしたい」と思うようになり、大学生協でアルバイトをしていた経験から、人と関わる仕事に興味を持ちました。特に百貨店やホテルなど、組織としてのスキルやノウハウがあり、丁寧なコミュニケーションが身に付く業界を志望していました。大学で専攻していたことをなかなか理解してもらえない企業もありましたが、阪急阪神百貨店は自分の経歴や研究・人となりに興味を持ち、担当の方がじっくりと話を聞いてくれたのです。その人柄や人間関係を大切にする姿勢に感銘を受け、入社を決めました。

仕事内容・やりがい

私たちが目指す“OMO(=オンラインとオフラインの統合)”とは、「時間も空間も超えてお客様と自由につながれる環境を作ること」だと思っています。店全体をとりまとめる本部スタッフとして、その環境作りをデジタル面から推し進めていくために、私たちの部署は作られました。主な業務は大きく2つに分けられます。

1つ目は、全社のOMO推進に関わる仕組みの整備と、営業現場が抱えるOMO課題の解決、デジタルマーケティングの推進支援です。売場の「どのようにお客様とつながれば良いか」「そのためにはどんなやり方で進めれば良いのか」「その解決方法で本当に正しいのか」といった悩みを、多方面からサポートしています。
2つ目は、お客様の理解を深めるデータベースの構築と、データを活用したマーケティング基盤の整備・推進です。その中で現在はエイチ―・ツー・オー グループの中心となる百貨店のお客様の情報を“見える化”し、マーケティングに生かすことを考えています。例えば、お客様の行動パターンや心理状況をデータから推測し、今求めている情報をお伝えできるように仕組みの整備を進めています。

これらの業務を通して様々な専門知識が身につくため、社内で頼られることも多く、それがやりがいにつながっています。また、大学時代に培ってきた“論理的な思考力”がこういった課題解決の観点で活かせていることも、やりがいのひとつとなっています。

仕事をする上で、大事にしていること

プロジェクトを進める際、まず“どんなことを実現したいか”を考えるようにしています。たとえそれが具体性に欠けるものだったとしても、困ったときや行き詰まった時の指針になってくれるからです。一方で、物事を進めていくうえで現実的な妥協点を見定めて、プロジェクトを進行していくことも大切です。そのために短期的・中期的なゴールを設定し、最終ゴールまでの道のりを明確にすることを心がけています。
また、“手段”と“目的”をはき違えないことも意識しているポイントです。例えば、「SNSの新機能『●●』を使ってみたいんです」といった相談がよくありますが、これはあくまで“手段”の相談で、その新機能を使うこと自体は目的ではありません。SNSを使って、どういうことを発信しお客様に伝えたいのか、そこを考えることが重要だと考えています。

将来チャレンジしたいこと

“データ活用”を含むデジタル分野のスキルをさらに磨き、「百貨店の特性を理解したOMO推進のエキスパート」を目指していきたいです。ただデジタル分野に詳しいだけでなく、百貨店のことも分かっているからこそできる提案や施策が、当社には必要だと感じているからです。また、そういった人材が会社から評価されるように自分たちの地位を向上させ、同じマインドを持った仲間を社内に増やしていきたい、とも考えています。

デジタル分野に興味のある方たちへ

百貨店業界は転換期にあり、幅広い可能性を秘めています。その中で、阪急阪神百貨店は、OMOをはじめとする新しい分野に挑戦し、常に変わろうとしています。デジタル分野に興味がある人には、様々なものに関心を持ち、経験・挑戦してほしいと思います。自分で調べたり学ぼうとする意識が、これからのビジネスシーンで必ず大切になってくるからです。また、デジタルはどうしても手段に目が行きがちな分野ですが、目的を見失わずに、“消費者目線”を持つことがとても重要です。思い込みや固定概念に縛られず、自由に考えることを忘れないでいてほしいと思います。
 

とっておきのオフの過ごし方・リフレッシュの方法

趣味でバンド活動をしています。学生時代は“聴く”専門だったのですが、社会人になってから一念発起し、楽器(キーボード)を始めました。家やスタジオで練習したり、仲間とライブをしたりする時間が、私のリフレッシュタイムです。