第1店舗グループ マーケティング1部 ストアマーケティング部
ターゲットはZ世代 マーケティングで店を進化させる
阪急阪神百貨店に入社を決めた理由
多くの方の暮らしに寄り添える仕事をしたいと考え、就職活動をしていました。中でも百貨店を志望したのは、お客様と接する機会が多く距離が近いので、自身が役に立っていると感じられ、やりがいをもって働けるのではないかと考えたからです。阪急阪神百貨店に入社を決めた理由は、根強い信頼とブランド力があることと、多くの部門や職種が多岐に渡っているので、様々な経験ができそうなこと。そして、お会いした社員の皆さんが生き生きと働かれていて魅力的だったこともあります。
仕事内容・やりがい
私の所属するストアマーケティング部は、阪急うめだ本店に来店されるお客様に、よりいっそう楽しくお買物をしていただくために、世の中の潮流やトレンドを捉え、お客様がいま何を求めておられるのかを掴み、一歩先のワクワク感のある価値を提供する取組みを行っています。私はいま、2021年3月に誕生したZ世代のための売場『Something Good Studio』のマーケティングを担当しています。Z世代のバイヤーがセレクトしたウェアからフードまでの多様なコンテンツを、1~2週間単位でブランドを入れ替えて紹介する、今までには存在しなかった売場です。試行錯誤の毎日ですが、大学時代にゼミで鍛えられたマーケティング理論と、入社後に配属された阪急うめだ本店の1階婦人帽子セクションでの接客や売場づくりの経験、顧客動線の観察分析、そして自身のZ世代としての感性を生かしながら、同世代のお客様たちにどのようにアプローチすれば一人でも多くファンになっていただけるかということを、担当バイヤーや売場スタッフと密にコミュニケーションを取り考えています。アプローチは多様な視点や考え方から仮説を立てることから行っていて、大変、地道な努力が求められますが、阪急うめだ本店という大きな百貨店で、お客様に楽しんでいただくために取り組む仕事は本当にやりがいがありエキサイティングです。また、若い世代がターゲットなので、日々トレンドや新店、新しいサービスなど内外の情報のインプットが欠かせません。雑誌やインターネット、ニュースをチェックするだけではなく、注目エリアに行ったり、他の商業施設やミュージアムにも足を運んだり、若い世代の方が何に触れ影響を受けているのか積極的に観察するようにしています。
仕事をする上で、大事にしていること
世の中の動きや、自分の目の前で起こっていることを当たり前のように捉えるのではなく、「何故こうなったのか」、「こうなることで、何が予測されるのか」といったことを、自分なりに考えることを大事にしています。例えば、『Something Good Studio』は婦人服フロアにありますが、男性のお客様がたくさんいらっしゃるときがあります。私たちは性別に関わず、あらゆるお客様にファンになっていただくことを目指しているので、店頭のスタッフと話をしながら「何故なのか」を分析し、自分たちなりに答えを導き出して、「こういった商品やブランドを紹介してみよう」など、常に進化していくようにしています。もうひとつ大切にしているのが、心地よいコミュニケーションを取ること。同じことを発言するのでも、表現の仕方で相手の受け取り方や気持ちが大きく変わります。私の仕事は、マーケティング部内のメンバー、バイヤー、売場スタッフなど、多くの人とのコミュニケーションによって成立するものなので、自分の意思はきちんと分かりやすく伝えるようにしています。同じベクトルで皆が心を合わせてよい仕事ができるよう、意思疎通の方法には気をつけています。
将来チャレンジしたいこと
もっと、もっとZ世代の方が来店し、楽しんでいただけるような店づくりに携わりたいです。現在もたくさんのお客様に来店していただいていますが、同世代の方の話を聞いていると、まだまだ阪急うめだ本店のトータルな魅力を届けられていないことを痛感します。
身近なところでは他の売場を担当しているマーケティング部内メンバーとコミュニケーションを取り、アイデアを出し合い、『Something Good Studio』に来られたお客様がフードやコスメなどの低層階フロアだけではなく、上層階の他のカテゴリーのフロアで買物をしてくださるようサポートしていきたいです。また、物心ついたときからデジタルな世の中が当たり前の世代にとって当然のサービスや、常にホットな阪急阪神百貨店のアップデート情報が入ってくるような仕組みや発信力を持ち、私たちのストアーがZ世代に取って身近な存在だと感じていただけるようにしていきたいです。そのためには、学生時代に学んだマーケティングに加え、デジタルマーケティングの勉強の必要性を感じ学び始めました。トランスフォーメーションしたマーケティングの学びを実践にも生かすことができるのでワクワクしています。
身近なところでは他の売場を担当しているマーケティング部内メンバーとコミュニケーションを取り、アイデアを出し合い、『Something Good Studio』に来られたお客様がフードやコスメなどの低層階フロアだけではなく、上層階の他のカテゴリーのフロアで買物をしてくださるようサポートしていきたいです。また、物心ついたときからデジタルな世の中が当たり前の世代にとって当然のサービスや、常にホットな阪急阪神百貨店のアップデート情報が入ってくるような仕組みや発信力を持ち、私たちのストアーがZ世代に取って身近な存在だと感じていただけるようにしていきたいです。そのためには、学生時代に学んだマーケティングに加え、デジタルマーケティングの勉強の必要性を感じ学び始めました。トランスフォーメーションしたマーケティングの学びを実践にも生かすことができるのでワクワクしています。
とっておきのオフの過ごし方・リフレッシュの方法
贔屓のJリーグのサッカーチームの試合観戦を楽しんでリフレッシュするのが一番です。静岡県出身なので、小さいころからサッカーがとても身近で地元のチームをずっと応援してきました。テレビで観戦するのもよいのですが、スタジアムで実際に応援する方が臨場感がありエキサイティングです。大きな公園をのんびり散歩するのも好きです。サッカーのスタジアムもそうですが、広々としたところに自らの身を置くことで、仕事から気持ちを切り替えられ、すっきりとリフレッシュできます。