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経理財務から会社をより良い方向へ

経理室 会計部

経理財務から会社をより良い方向へ

阪急阪神百貨店に入社を決めた理由

東京で大学4年間を過ごしましたが、就職活動は大阪出身ということもあり、フレンドリーで人と人とのつながりが深い関西で働き、より大阪を魅力的な街にしていきたいと考えていました。就活中に参加した会社説明会で多くの企業が“今の自分たち”のことを話す中、阪急阪神百貨店は“未来”について語っていたことを覚えています。これからの経営戦略やビジョンを聞いたときに、自分のやりたいこととマッチしているなと思い、入社することを決めました。
また、百貨店は仕事の幅が広く、自分の向いている仕事、やりたい仕事を見つけやすい環境であることも志望した理由のひとつです。営業部門スタッフ、バイヤー、イベントの担当者など様々な職種がありますが、私は学生時代から“数字”に関わる仕事をしたいと考えていたので、バックヤード部門で、例えば経理の業務もできる可能性を感じたのも、理由のひとつです。

仕事内容・やりがい

私の仕事は大きく分けると、財務会計と管理会計の2つです。財務会計とは、対外的な決算発表などの業務に携わる仕事で、伝票の確認から、会計ルールが遵守されているかのチェック、会計士との折衝まで多岐に渡ります。会社が使うお金が正しく処理されているかどうかを見極める大切な仕事です。最終的には百貨店の決算数値を作り、社外に現在の経営状況の情報を提供しています。
財務会計に対し、もうひとつの管理会計は社内に情報を提供する仕事です。店舗別の収支を管理し、経営層が確認する資料を作成しています。財務会計とは違いフォーマットが決まっておらず、会社独自で作成するものなので、百貨店としての経営判断に役立てられるよう求められている数値が分かりやすい資料になるように心がけています。
直接売場でお客様とお話しする機会はあまりないですが、お客様がお買物を楽しんでいる姿を目にするとやりがいを感じます。特に、経理面でサポートしていた新しい売場がオープンするとより感動的です。私の場合、阪神本店のリニューアルや阪急うめだ本店の『うめだスーク』が行っている「ピーナッツ(スヌーピー)」イベントに経理として関わってきたので、オープン時にはチェックと視察に行きました。

仕事をする上で、大事にしていること

売場で販売業務をしていた頃から、人の役に立つという目線を大事にしています。現在の経理の仕事では、どうしても専門的で分かりづらいことや自分たちしか対応できないことがあります。それを相手の立場に立って分かりやすく噛みくだいて説明することと、率先して経理マターの業務に取り組むことを大事にしています。例えば、細かい処理のことを説明するのではなく、「なぜこの処理が必要なのか」、「それを行った結果こういう成果が得られる」など、前後の文脈を丁寧に説明することで、売り場の担当者の方には理解してもらえるように努めています。

将来チャレンジしたいこと

会計分野のスペシャリストになって経営戦略のサポートができるように、いずれは財務戦略にも携われるようになりたいと思っています。会社の経理に関わることを総合的に把握し、財務経理の方面から会社をより良くしていくことが私の目標です。また、私はこの経理室に異動してから、仕事しながら勉強し日商簿記検定2級を取得したので、次は1級を目指そうと考えています。併せて、M&Aなど経営戦略の勉強にもチャレンジしていきたいです。

とっておきのオフの過ごし方・リフレッシュの方法

リフレッシュ休暇という制度があり、上半期と下半期でそれぞれ“連続8日間”の休暇を取ることができます。コロナ禍になる前は、世間のハイシーズン期を外して、それを利用して国内でのひとり旅や、海外に住む友人に会いに行くのがとても楽しみでした。国内では移動中に次の行き先を決めるような無目的な旅で自然やおいしい食べ物に出会うことが大好きで、今まで行った中では鎌倉が特に思い出に残っています。最近はおうちで料理をすることが休日のリフレッシュになっています。有名店の麻婆豆腐をどうすれば再現できるかなど試行錯誤するのがとても楽しいです。