エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(出向) IT・デジタル推進室 百貨店IT推進グループ
グループ内のデジタル基盤を整え、お客様に最適な情報をお届けする
阪急阪神百貨店に入社を決めた理由
仕事内容・やりがい
入社後は半年間の研修を経て、メンズ大阪に配属されました。そこでバイヤーなどを長く務めた後、阪急うめだ本店9階祝祭広場の催事企画・運営を担当。そして、2021年の春に、阪急阪神百貨店や阪急オアシス、イズミヤ、ショッピングセンターなどを束ねる持株会社、エイチ・ツー・オーリテイリングのIT・デジタル推進室に異動しました。IT・デジタル推進室にはいくつかのミッションがありますが、もっとも大きいのがお客様のデータベース構築と、それをマーケティングに生かす取組みです。阪急阪神百貨店のお客様の中には阪急オアシスやイズミヤでもお買物をされている方もいらっしゃいます。そういったお客様のメールアドレスやIDといった基本情報や行動パターン、嗜好などをグループの基盤の上で一本化し共有することで、各店舗から最適なタイミングで今求めておられるサービスやインフォメーションを提供するのが目指しているところです。そのために現在、グループ全体のシステム基盤の共通化を進めていて、私は阪急阪神百貨店を担当しています。これまで百貨店のホームページは、独自のインフラ上に設置されていました。それを、グループ共通のインフラに乗せようとしており、私は百貨店のデジタル担当者と実際に手を動かすシステム会社の間に立ち、調整役と業務進行を担っています。中でも百貨店の要望をしっかりと掴むことと、システム会社とのやり取りで出てくる専門的な用語や知識を百貨店担当者にわかりやすく伝えるのが大きな役割です。その他、百貨店で開催されるイベントの予約システムや商品のオーダーシステムの改修、さらに百貨店各事業部のデジタル面での課題解決のサポートに携わることもあります。まだ担当して一年なので、学ぶことが多く大変ですが、お客様と各店舗の接点として重要視されているデジタルの業務は大変やりがいがあります。
仕事をする上で、大事にしていること
将来チャレンジしたいこと
今後は今の仕事でもっと知識を深めたいというのもありますし、また売場の業務にも携わってみたいという思いもあります。どんな業務であれ、自分たちが楽しんでやらないとお客様にも百貨店の楽しさが伝わらないと思うので、そこは大切にしていきたいです。